Rio De Janeiro


リオデジャネイロのカーニバルは世界最大規模の祝祭と見なされていてその歴史は1723年にまで遡る。リオに来た当初の目的だった。
Casa Amarelaに住み込みで管理しているMarceloというアーティストがいた。彼は毎年リオのカーニバルでボディペインティングの仕事や山車の飾りつけをしていて地元リオではちょっとした有名人だった。
作業が終わった最終日、カーニバルに連れて行ってくれるというので同行した。夕方6時に現場に到着。それから6時間、切れ間なく彼のスタッフ10名とカーニバルの踊り子たちにメークを施す。
作業が終わると本会場に入るゲートの手前までスタッフ全員で移動する。ものすごい熱気と緊張が入り混じる舞台裏。本会場の中に入る気満々だったけど、スタッフティシャツと白いパンツがなかったため残念ながらこれ以上、中に入ることはできずここで解散。それでも、カーニバルの舞台裏を体験できたことに感謝している。
有難うマルセロ
Casa Amarelaの作業が終わり、カーニバルも終わってからもまだ日にちが残っていたので、リオの街を観光する。路上にはまだ山車が飾られていて、ところどころではブロックパーティーも行われていたし、観光客もまだたくさん残っていた。
リオのビーチ、コパカバナやイパネマは有名でブラジルの音楽にたくさん登場する。都市にあるビーチのわりにはとても綺麗でビキニの綺麗なおねえちゃんもたくさんいる。
ビキニのねーちゃんを目の保養に一日中カイピリーニャとマコンヤで過ごすというのも悪くないというか極楽に近いんだけど、どうも人込みというのは苦手で1日居たらお腹一杯という感じ。
それよりも作業中に屋上から見えていた海の上にそびえたつ巨大な岩が気になってしょうがなく見に行こうと決めていた。ケーブルカーの入口でチケット90レアル(約2000円)を購入する。
少々高い気もしたが、その分設備が整っている。トイレもきれいだし、レストランやお土産屋さんも充実している。それに展望台からの眺めは絶句もの。
ここからヘリコプターが遊覧していて本当は乗りたかったんだけど6分間の遊覧で500レアル(1万5千円)はちょっと高すぎた。
当初不安に思っていたファベラも結果楽しんで過ごすことが出来たし友達までできた。滞在していた宿は最悪だったけど。リオデジャネイロはまた機会があれば戻ってきたい場所。
Banda Carrapicho Tic,Tic,Tacはファベラの立ち飲みで地元の人にビールとマコンヤをご馳走になり楽しかった夜にかかっていた曲。この曲を聴くとビジガルのファベラの夜を思い出す。

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