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Splash-Itacaré

 イタカレに来て2週間が経とうとしていた。流石にサーフィンばかりしていたので身体があちこち痛い。乳首がサーフボードで擦れて通常の二倍の大きさに腫れシャツがちょっと擦れるだけでも痛い。波にも乗れたしそろそろ次の場所へ移動しようと思っていた頃、二人のドイツ人がパンドラにやって来た。

 

 2人はドイツのコルン出身でニルスとクリスといった。遊びの話で気が合いすぐに仲良くなる。ニルスはコルンでオルタナティブスペースを運営していたそうで地元のアンダーグラウンドで名の知れたテクノのDJ。クリスの方はベルリンでバーテン兼ピアノの奏者だったそうだ。

 

 彼らと一緒にビーチへ散歩へ出かける。ティリリカのビーチは宿から歩いて20分ぐらいの距離で二つのルートがある。裏道の方から行く方が少し遠回りになるが景色が良いのでそっちを歩く。散歩の途中に見付けた屋根付きのスペースとそこから見渡す展望が気に入ったニルスがこの場所でブロックパーティーをやろうと言い出す。

 彼らは本気でやる気だったし面白くなりそうな感じがしたので話に乗った。手書きのフライヤーを町で配り、モバイルスピーカーをパンドラから借りる。明かりはキャンドルライトと焚火。自分たちも含めて10人ぐらいの予定よりも大分こじんまりしたDIYパーティーになった。

 

 翌日クリスは昨夜のパーティーに満足できず今週末にまたやろうと言っている。サウンドシステムを手配するために色々なところに話をしに行っていたクリスはコネクションは全部ある、後はやるだけだと言っていた。だけどニルスはDJならやるけどオーガナイズはやりたくないと言っている。

 

 サーフィンの経験に感謝と恩恵を感じていたのでこういう形でイタカレに返すのも悪くないと思い、クリスと一緒にやることにする。それにさよならパーティーにもなるし。先ずは、二人でこの祭りに協力してくれるという地元のキーパーソンたちの所へ話をしに行く。  

F: https://pt-br.facebook.com/maisquenada.hostel


 最初に会ったのがMais Que Nada - Hostel & Patio-Barのオーナー、サンドラ。彼女はサウンドシステムの手配とDJ機材を持っているDJを紹介してくれた。アメリカから娘と二人で移住してきてこのホステルを始めたそうだ。パーティー当日も機材の搬入から最後の搬出まで車を出してくれて手伝ってくれた。


 次に会ったのがBananas Hostelのオーナー、クリスチャン。彼もまたアメリカ人でイタカレの魅力に取りつかれ移住してきてホステルを始めたそうだ。パーティー会場のオーナーを紹介してくれ、道案内の標識に古くなったロングボードを提供してくれた。

 パティー会場は川の向こう岸になるのでボートに乗らないとたどり着けない。片道5レアル。普段は昼間のみの営業しているバーだが当日は一晩中営業をしてもらう。

 

 サウンドシステム代金とDJの交通費プラス機材代を売り上げから支払ってもらうシステムだ。僕ら主催者側は入場料もチャージも一切取らない。完全無給のタダ働き。

 当初50人も来れば成功なんじゃないと言っていたが結果一晩で100人以上の人が押し寄せ、雨も降らず大盛況で幕を閉じることができた。

 

 パンドラのみんなと朝日を眺めパーティーの後の余韻に浸るいい時間を過ごす。その後ヤンがいきなり全裸になって海へ駆け込んだ。それを皮切りにみんな全裸になって海へ飛び込む。

 

最高のパーティー ...生涯忘れることがないだろう良き仲間と良き思い出ができたことに感謝する。

NILS:

  • http://rheinrhythmik.de/
  • https://soundcloud.com/rheinrhythmik/nils-katerblau


追記: 一度で懲りずまたパーティーやろうと言い出し、そして、最後まで一緒にやり切ったChris_Splashに感謝とレスペクト。日本かドイツどっちかでまた会ったらまたパーティーやろうぜBRO!

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